ランチェスター戦略
ランチェスター戦略とは
イギリスの航空工学のエンジニア、フレデリック・W・ランチェスターが
開発した戦闘機が戦闘でいかなる成果をあげるのかに興味を持を研究した結果、
兵力数と武器性能が一軍の戦闘力となり、敵軍に与える損害量を決めることを発見。
これがランチェスター法則です。第一法則・第二法則の二つの法則から成り立っています。
ランチェスター法則がランチェスター戦略の原点
第二次世界大戦のとき、アメリカ軍はランチェスター法則を応用し、
戦闘力を敵軍と戦う直接的な力と、敵軍の後方を攻撃し敵が戦争をすることを困難にする
間接的な力に分けてとらえます。
コロンビア大学の数学教授であったバーナード・コープマン(※)が
オペレーションズ・リサーチ(OR=作戦研究)チームを作り、導きだしましたことから
ランチェスターの法則とゲームの理論の2つを組み合わせ、
「コープマンの戦略モデル式」を考え出しました。
※一般的には「クープマン」として知られていますが、
ランチェスター経営の竹田陽一先生によると音楽家のトン・コープマン(Ton Koopman)と
同じ綴りであることから「コープマン」が正しいということでコープマンと記載しています。
数学的、統計的な手法、アルゴリズムなどで「意思決定」の手伝いをするのが
「オペレーション・リサーチ」と呼ばれるものです。
戦後、産業界で応用され日本において「販売競争にいかに勝つか」という
「ランチェスター戦略」となりました。
ランチェスターの法則を経営に応用する人が多く活用されるようになりました。
ランチェスター法則の「第1法則」と「第2法則」
ランチェスター経営竹田陽一先生より
フレデリック・W・ランチェスターは、1914年7月28日、第1次世界大戦が勃発したのを契機に、
戦闘における力関係はどのようにして決まるかについて考え、
およそ2カ月後の10月2日に科学雑誌に法則を発表しました。
第1法則。攻撃力=兵力数×武器性能(質)
第2法則。攻撃力=兵力数2×武器性能(質)
ランチェスター法則の第1法則
第1法則。攻撃力=兵力数×武器性能(質)
第1法則の攻撃力は、兵力数×武器性能(質)で表わされます。
もし双方の武器性能と兵士の技能に変わりがなければ、攻撃力は兵力数に比例することになります。
第1法則は、まず刀や槍など戦闘できる範囲が狭い兵器を使い、次は双方が接近し、しかも1対1で戦ったときだけ成立します。
そのため第1法則のことを「接近戦、一騎打戦の法則」と呼んでいます。
しかし兵力数が少ない方が、兵力数が多い方から「包囲」されるとこうはなりません。兵力数が多い軍から包囲されて、皆殺しされる恐れもあります。
兵力数が少ない方が包囲されないためには山の険しい所や森が深い所など、大軍が行動しにくい所を戦場に選ぶ必要があります。
これは「特別大事な条件」になります。
法則を考えたランチェスターは「山が険しくて深い谷間を進軍する1000名の兵士は、3人の敵兵によって行く手が阻まれる」と説明しています。
日本では1500年頃、国内は各地で戦争が起きていました。戦国時代初期から中期の武器は槍が中心になっていました。
槍の戦いは、兵士が槍を構えて平行線上に並びます。
そのあと合図とともに敵をめがけてドーと走っていき、体当たりをする状態でぶつかります。
そのため槍の戦いを「体当たり戦」とも呼んでいます。
こういう状態で100人と60人が戦った場合、60人側が全滅したとき100人側も60人が死亡するので、損害の出方は「1対1」になります。
次に、200人と60人が同じような戦いをした場合、60人が全滅したとき200人側もやはり60人が死亡するので、損害の出方は「1対1」になります。
これを効率でみると「1.0」になります。
検証。日本の戦国時代の戦いを調べてみると裏切りや奇襲攻撃を受けた場合を除くと、初期兵力数の差に関係なく、双方の戦死者の数はほぼ同数になっています。
ヨーロッパでも中世と呼ばれる時代は何回となく戦争が行なわれていたので、データを調べるとほぼ同じようになっているはずです。
ランチェスター法則の第2法則
第2法則。攻撃力=兵力数2×武器性能(質)
第2法則の攻撃力は、兵力数2×武器性能(質)で表わされます。
もし双方の武器性能と兵士の技能に差がなければ、攻撃力は兵士の数の2乗に比例することになります。
第2法則は、まずライフル銃や機関銃など射程距離が長い兵器を使い、次は双方が離れて戦ったときだけ成立します。
2乗になる根拠は「確率の法則」が成立するからです。
そのため第2法則のことを「間隔戦、確率戦の法則」と呼んでいます。
射程距離が長い兵器を効果的に使うには、平地で見通しが良い所を戦場に選ぶ必要があります。
ではなぜ双方の力関係が2乗比になるか「5人と2人」の兵士が川を挟み、ライフル銃で撃ち合った場合で考えてみましょう。
5人側は2人の敵兵から攻撃を受けます。このとき5人の中の誰が狙われるかの確率は「5分の1」になります。
5分の1の攻撃を2人から受けるので、5人側の計算上の損害は5分の2になります。
次に2人側も相手から攻撃を受けますが、2人の中のどちらが狙われるかの確率は「2分の1」になります。
2分の1の攻撃を5人から受けるので、2人側の計算上の損害量は2分の5になります。
分母を調整すると双方の損害量は、「10分の4対10分の25」になります。
両方に10をかけて分母を消すと、双方の損害量は「4対25」になります。
攻撃力はこの反対になるので、5人側の攻撃力は「25」になり、2人側の攻撃力は「4」になります。
このように双方の本当の力関係は2乗比になるのです。
ランチェスター経営の竹田陽一先生の研究による
ランチェスター法則・7つの特徴
経営のやり方については、アメリカからきたマーケティングを初めとして実に多くの方法が紹介されています。
こうした中、多くの社長が「最後に行きつくのはやはりランチェスター戦略ですネ」と言っているのには、
はっきりした根拠があります。それが7つの特徴です。
ランチェスター法則 1番目の特徴は、
市場占有率の「3大数値」を導き出したことで、これは利益性の善し悪しが決まる
「利益性の原則」の研究に、大きな道筋をつけました。
ランチェスター法則 2番目の特徴は、
利益性の原則から業績を良くするには「強いものや1位作りの経営対策が
欠かせない」ことを、はっきり証明したことにあります。
ランチェスター法則 3番目の特徴は、
会社と会社の「真の力関係」が、ある局面に投入される「戦術量の2乗に比例」することを、公式で示したことにあります。
SWOT分析による改善の根拠がこれです。
ランチェスター法則 4番目の特徴は、
経営のやり方には「強者の戦略と弱者の戦略」の2種類があり、
競争条件が不利な会社は、弱者の戦略で経営すべきだということをはっきり示したことです。
ランチェスター法則 5番目の特徴は、
どうすれば本当に勝てるか「必勝の根拠」を、数字できちんと証明したことにあります。
この根拠に従って計画を立てれば、必勝のハチ巻きは不要になります。
ランチェスター法則 6番目の特徴は、
ランチェスター法則が、「オペレーションズ・リサーチ」(実際的問題解決法)という新しい学問を確立するとともに、
O・Rを利用することによって仕事の重要度を、数字や比率によってはっきり示せるようになりました。
ランチェスター法則 7番目の特徴は、
ランチェスター法則の応用から、新しく「経営物理学」を誕生させたことで、
あいまいになりやすい経営のやり方を「論理的に整理」できるようになりました。
ランチェスター経営竹田陽一先生のランチェスター法則7つの特徴教材
ランチェスター経営原則 戦略名人
第1章 経営の全体像と構成要因
1.科学的問題解決法で解決
2.会社は粗利益によって生きている
3.経営を構成する8大要因
4.経営を構成する要因のウエイト付
第2章 利益性の原則と市場占有率
1.利益性の公式とウエイト付
2.営業マンの3大作業
3.移動時間を7%少なくすれば経常利益は2倍になる
4.市場占有率1位の条件
5.年商は同じでも営業地域の決め方で利益が変わる
第3章 実行手順とウエイト付
1.軍隊の作戦計画の実行手順
2.戦略の意味を間違って考えている人が多い
3.実行手順のウエイト付
4.経営全体のウエイト付
5.従業員30人以下は業績の98%が社長1人の実力で決まる
第4章 ランチェスターの法則
1.ランチェスターの法則
2.ランチェスター法則が意味するもの
3.2つの経営概念(コンセプト)
4.強者か弱者かは市場占有率で区分
5.強者となれる3つの条件
6.デッドラインの法則
7.弱者のABC
8.必勝の物理的な根拠も計算
第5章 強者の経営戦略
1.強者は総合で1位になることを目ざす
2.強者は市場規模が大きな商品に力を入れる
3.強者は商品の幅を広げて総合化する
4.強者は人口が多い大都市に力を入れる
5.強者は営業地域を広くする
6.強者は営業ルート全体の商品を流す
7.強者は市場規模が大きな業界や客層に力を入れる
8.強者は卸を使った間接販売に力を入れる
9・強者はテレビや新聞などマス広告を利用する
10.強者は量をより重視する
11.強者は弱者を包囲する
第6章 弱者の経営戦略1.目標設定原則 その1
1.経営の目的は市場占有率1位作りにある
2.弱者は強い会社と違ったやり方で差別化せよ
3.弱者は市場規模が小さなものや部分で1位を目ざせ
4.目標の発見は経営の要点を細分化して検討せよ
5.1位を目ざす重点商品や重点地域をはっきり決めよ
第6章 弱者の経営戦略1.目標設定原則 その2
6.弱者は商品や営業地域の範囲を狭くせよ
7.弱者の社長は経営に必要な情報を直接集めよ
8.弱者は最終利用者に近づけ
9.弱者は競争目標と攻撃目標の分離を図れ
第6章 弱者の経営戦略2.運営原則
1.1位を作る目的には必勝の戦術力を集中して投入せよ
2.必ず負ける必敗の条件
3.経営のやり方を営業のやり方には革新を加えよ
4.弱者は軽装備に徹して動きの早さを保て
5.弱者は自社の情報を強い会社に流すな
第6章 弱者の経営戦略3.実行時間原則
1.弱者の社長は1位作りに強い願望と熱意を持て
2.社長は朝型を中心に必勝や圧勝の利益時間戦略を実行せよ
3.利益時間戦略に対する反論
4.忍耐力を高めて1位作りを実現せよ
5.利益時間戦略は願望や熱意に変化する
6.不利な境遇で育った人は弱者の戦略で経営をする人が多い
7.弱者は調子に乗るな。小さな成功で生活内容を変えるな
8.社長の戦略実力の証拠は利益に現われる
ランチェスター法則による1位作りの商品戦略
第1章 商品対策の基本原則とランチェスターの法則
・商品を分析して現状をつかむ
・利益性の原則をはっきりさせる
・実行手順をはっきりさせる
・ランチェスターの法則
・強者と弱者は市場占有率で区分
第2章 強者の商品戦略
・強者は総合1位主義を実行する
・市場規模が大きな商品にはより力を入れる
・強者は商品の幅を広くして盲点を作らないようにする
・強者は新商品の開発には力を入れる
・強者は弱者が今迄にない新商品を出したらすぐ対応する
・強者は情報収集に力を入れる
第3章 弱者の商品戦略
・商品対策の目的は市場占有率1位の商品作りにある
・弱者は強い会社を攻撃目標にしない
・弱者は商品の差別化に力を入れる
・1位作りの目標は市場規模が小さな物から選ぶ
・自社にとって有利な商品の発見は商品の細分化で
・重点商品は競争相手がいないものや特徴がある商品を優先する
・1位の商品を作るには商品の範囲を狭くする
・1位を目ざす重点商品は1つに絞る
・1位を目ざす重点商品には必勝の経営力を投入する
・社長は積極的な心構えと忍耐力を持つ
・社長は朝型を中心に長時間労働を実行する
・強い会社に情報を流さない<
第4章 商品のライフサイクルとPPM
・商品のライフサイクル
・業種転換の戦略対策
・粗利益漸滅の法則
・プロダクト・ポートフォリオマネジメント
・将来に焦点を当てて商品管理をする
第5章 新商品開発の進め方
・新商品開発を決定付ける4つの要因
・マトリックスを使ったチェック方法
・新商品の決め方
・新商品開発の情報はワン・ツー・スリーで
・新商品の価格の決め方
・新商品開発の情報は外部に流さない
・新商品の販売対策
ランチェスター法則による1位作りの地域戦略
第1章 経営の基本原則と市場占有率
1.儲からない中小企業の経営
2.利益性の原則を改めて押さえ直す
3.市場占有率の原則
4.1位の地域を作るとなぜ利益性が良くなるか
5.年商は同じでも営業地域の決め方で経常利益が変わる
6.意外に高い販売係の実質営業コスト
7.植物の勢力拡大と市場占有率
8.後発で差別化したツル科の植物
9.グリーンベルトに同じ種類の植物を植える理由
第2章 実行手順とランチェスターの法則
1.実行の手順を改めてはっきりさせる
2.経営の目的と目標
3.ランチェスター法則をマスターする
4.市場占有率の3大数値
第3章 強者の地域戦略と弱者の地域戦略
A.強者の地域戦略
B.弱者の地域戦略
1.地域戦略の目的は1位の地域作りにある
2.弱者は大きな会社を攻撃目標にしない
3.弱者は差別化に力を入れる
4.小規模1位主義・部分1位主義
5.弱者は地域を細分化して有利な地域を探す
6.弱者は営業地域を狭くして営業力の分散を避ける
7.弱者は弱い地域は切り捨てて強い地域をより強くする
8.重点地域には必勝の戦術力を投入する
9.大事な情報は競争相手に知られないようにする
10.弱者は調子に乗らない、小さな成功で生活を変えない
第4章 1位の地域作りと陶山訥庵の戦略
1.陶山訥庵の究極の地域戦略
2.遠大な計画を実行するリーダーの条件
3.重役のねたみにより突然役を降ろされる
4.1回当たりの取引高で変わる地域対策
5.陶山訥庵の戦略を応用した1位作りの対策
6.販売係の教育と訓練に力を入れる
7.重点地域はローラー調査をして見込み客を発見
8.1年に2回は移動時間を調査する
9.竹田陽一の体験談
10.スーパーと事務機会社の成功事例
11.事務機販売会社の失敗例
12.コカコーラの進出とサイダー会社の倒産
13.半径50kmから半径500kmに絞った不動産会社
14.陶山訥庵の戦略を実行した住宅リフォーム会社
第5章 営業地域拡大の戦略対策
1.営業地域を拡大するときの戦略対策
2.郡部に本社がある場合
3.地方から東京や大阪に進出すると失敗率が高くなる
a.大阪に進出して失敗した旧ユニード
b.大分から東京に進出して失敗した食品会社
c.大市場は弱者にとって鬼門
4.大都市から全国に出先を作るのも危険
5.地域戦略の実行には営業簿記が不可欠
6.損益分岐点の原理を応用した利益計画の限界
ランチェスター法則による1位作りの営業戦略
第1章 営業の基本原則
1.経営の全体像と営業の位置付け
2.利益性の原則を再確認する
3.1位作りの経営目標
4.業界と客層に対する目標の定め方
5.営業における戦略と戦術
6.戦略は営業で戦術は販売に
7.ランチェスターの法則
8.あいまいではっきりしないマーケティング
第2章 強者の営業戦略
1.強者は多くの営業ルートで1位を目ざす
2.強者は卸会社を使った間接販売をする
3.強者は販売係の人数を多くする
4.強者はテレビ広告や新聞広告などマス広告を使用する
5.強者は販売促進費の使用量を多くする
6.強者は弱者が新しい営業のやり方を始めたら直ちに同じやり方をする
第3章 弱者の営業戦略
1.1位作りに焦点を当てた営業のやり方を決める
2.強い会社を攻撃目標にしない
3.営業の差別化を図る
4.目標の決定には小規模1位主義・部分1位主義のルールを守る
5.勝ちやすい目標は細分化して発見する
6.競争条件が不利なメーカーは最終利用者により近づく
a.弱者はビューターセールスに力を入れる
b.販売店や小売店と直接取引する
c.弱者は最終利用者に直接販売する
d.中小の卸会社も大きな決断が必要
e.小売業と飲食業の接近戦
7.強いものや1位を作るには販売戦術を集中投入する
8.1位ができるまで根気よく営業を続けよ
9.弱者は自社の戦略計画を強い会社に流さない
10.軽装備を守って動きの早い仕事をする
第4章 市場占有率の高め方
1.市場占有率の3大数値と必勝の条件
2.利益性の原則とデッドラインの原則
3.業界内の売上高が上位企業に集中する場合
4.自社の市場占有率を計算する
5.市場占有率の高め方
6.取引高に合わせた訪問回数の割り付
a.現在取引があるお客に対する訪問回数の見直し
b.赤字の地域や赤字の営業所は撤退する
7.上位集中型業種における新規開拓先の決め方
8.特定の会社に売上が集中するのは危険
9.小口分散型商品で市場占有率を高める場合
10.中間型の市場占有率の高め方
第5章 新しいお客の作り方
1.営業形態で変わる新しいお客の作り方
2.新しいお客の作り方
3.飛び込みによって見込客を見つけ出す場合
4.飛込み訪問の能率の高め方
5.インターネットによって新規客を作る場合
a.インターネットの特徴と欠点
b.ホームページ作りの注意点
c.高価格商品は2段階型の販売で
d.サンプル特価の商品が作れない場合
e.知識や技術を中心にした業種の場合
6.その外の新しいお客の作り方
ランチェスター法則による1位作りの顧客対応戦略
第1章 経営の基本原則
1.経営の全体構造を押さえる
2.経営を構成する中心的な要因とウエイト付
3.経営で最も経費がいるのは新しいお客を作り出す仕事
4.顧客対応の実行手順をはっきりさせる
第2章 お客に対して不便をかけない
1.名刺は単なるミニカタログ
2.封筒もミニカタログと考える
3.電話の取り方は大会社のマネをしない
4.FAXの使用中は少なくする
第3章 お客から好かれて気に入られるようにする
1.商品の注文にはお礼のFAXやお礼のメールを入れる
2.お礼のはがきアンケート
3.なぜお礼のハガキを出さないのか
第4章 お客の仕事に協力して喜ばれるようにする
1.お客の情報収集に力を入れる
2.お客の仕事に役立つ協力をする
3.報いを求めない奉仕の心が必要
第5章 業務規則集作りと従業員教育
1.経営ではお客活動が最も重要になる
2.就業規則と業務規則の違い
3.業務規則集の作り方
4.実行に必要な印刷物や備品類を用意する
5.販売サービス担当の女子従業員を置く
6.従業員教育に力を入れる
7.いつも2位か3位にある従業員教育
8.顧客対応がどうなるかはすべて社長の考えと行いで決まる
ランチェスター法則による1位作りの組織戦略
第1章 仕事に対する人の配分
1.強者の戦略と弱者の戦略
2.仕事に対する人の配分を決める
3.卸売業における人の配分
4.鳥の羽が教える人の配分比率
5.製造業における人の配分比率
6.小売業と飲食業の配分比率
7.人件費によって人の配分比率を決める
8.仕事に合わせて人を再配分する
9.目標には必勝の人数を投入する
10.経理作業における人の配分
11.営業サービスの人員を増やす
第2章 仕事に対する役割の決め方
1.チームリーダーの決め方
2.経営における組織の階層
3.情報伝達の速度は組織階層の2乗に逆比例
4.リーダーの選び方と役割の決め方
5.リーダーと部下の組み合わせ
6.5年に1度はリーダーを変える
7.今迄にない仕事を始めるときは積極的な人を選ぶ
第3章 従業員教育の進め方
1.教育効果の公式をはっきりさせる
2.これまでのやり方では教育効果は出ない
3.弱者の教育原則を押さえ直す
4.社長がインストラクターになれば解決する
第4章 従業員の採用の仕方
1.社長の事業に対する思いと詳細計画を話す
2.能力の種類をはっきりさせる
3.仕事の実績能力をチェックする
4.人間力と人間性能力をチェックする
5.時間応力をチェックする
6.仕事に対する知識能力と技術能力をチェック
7.新卒者を採用するときのチェックポイント
第5章 賃金制度など処遇の決め方
1.就業規則と業務規則集
2.昇進制度の決め方
3.賃金制度を決めるときの2大要因
4.同一労働同一賃金
5.実力主義や成果主義の賃金制度
6.複雑な賃金制度のマイナス面
7.販売手当の出し方
8.勤務年数別の賃金制度
9.従業員持株制度は役に立たない

ランチェスター法則による1位作りの財務戦略
第1章 経営の基本原則と経営の全体像
はじめに
1.経営の全体像をはっきりさせる
2.経営を構成する要因とウエイト付
3.利益性の原則をはっきりさせる
4.中小企業の利益実態
5.実行手順をはっきりさせる
6.実行手順と経営全体のウエイト付
7.経営全体のウエイト付
8.マルクスの価値公式が教えるもの
第2章 財務における強者と弱者の区分
1.ランチェスターの法則
2.財務分析の構造的な欠陥
3.何を基準にして強者と弱者を区分するか
第3章 強者の財務戦略
1.強者は総合1位主義を狙う
2.強者は重装備な資金配分をする
3.強者は新商品開発に多くの資金を投入する
4.強者は弱者が新商品を出したらすぐ対応する
第4章 弱者の戦略原則
1.経営の目的は強いもの作りや1位作りに定める
2.弱者は強い会社を攻撃目標にしない
3.弱者は大きな会社と違ったやり方の差別化をする
4.弱者は小さなもので1位になることを目ざす
5.弱者は目標の範囲を狭くする
6.弱者は重要な目標に対しては資金と経費を集中して配分する
7.弱者は軽装備を守って動きを早くする
8.弱者は小さな成功で調子に乗らない、社長の生活内容を変えない
第5章 弱者の資金戦略
A.資金調達の方法
B.資金配分の方法
1.資金配分が必要になる対象
2.必要な項目に対する資金配分の仕方
3.資金配分のチェックをする
第6章 弱者の経費戦略
1.経費配分の目的をはっきりさせる
2.経費の配分比率は業歴で変わる
3.従業員の配分割合によって決める
4.1位作りを目標に経費を再配分
5.営業簿記の実行が1位作りに不可欠
6.結果は経常利益に現われる
7.損益分岐点利用の利益増加計画
8.利益と自己資本のマトリックス
第7章 経理のコストダウン対策
1.経理作業を合理化する
2.資金繰りの仕事を少なくする
ランチェスター法則による1位作りの時間戦略
第1章 社長の経営実力を公式で表す
1.業績の96%以上は社長の経営実力で決まる。
2.経営実力は社長が作り出すエネルギー
3.実行力のランク表
第2章 仕事時間の拡大対策
1.時間管理の3大要因とウエイト付
2.必勝と圧勝の仕事時間
3.時間戦略の実行は朝型で
4.続ける難しさ
5.業績の向上は仕事内容と経営規模で変わる
6.一代で大企業に育てた社長は時間戦略を実行
7.健康管理に力を入れる
第3章 仕事の質の高め方
1.経営を構成する大事な要因と経営の目的
2.経営を構成する大事な要因のウエイト付
3.利益性の原則と経営の目的
4.経営の要点に自社に合った目標を定める
5.戦略の意味を正しく理解する
6.ランチェスターの法則をマスターする
7.戦術の正しい内容を知る
8.情報・革新・リーダーシップ・経営計画
9.社長は学習計画を立てよ
10.良い教材の揃え方と学習回数の決め方
a.社長にとってよい教材とは
b.必要な予算を準備する
c.学習回数を多くする
11.学習方法3つのタイプ
第4章 時間の拡大に対する反論
1.会社の経営資源のレベルを高めればいいではないか
2.仕事の質を高めれば良いではないか
3.パレートの法則があるではないか
第5章 時間の効果的な使い方
1.戦略分野における時間の節約
2.権限の委譲と役目の放棄
3.1日に30分から40分を使い行動計画を立てる
4.会議を少なくする
第6章 願望開発と時間戦略
1.ナポレオン・ヒルの成功哲学
2.逆もまた真なりの法則があなたを変える
3.考え方を変えれば行動が変わるのは本当か
ネットショップにおけるランチェスター戦略の活用
ネットショップ勝利の法則!ランチェスター戦略によると
ネットショップの売上高構成比率をチェックした時、
1位商品が25%以上のシェアを獲得し、2位の商品と10ポイント以上の差が付いている状態を
キー・プロダクトと呼び。キー・プロダクトが機能している状態が売り上げが大きく上がる状態になります。


売上高構成比率目標値は、
ランチェスター戦略におけるコープマン目標値
下限目標値:26.12%(26.1%)
安定目標値:41.71%(41.7%)
上限目標値:73.88%(73.9%)
と市場シェアの目標値と極めて近似しています。
ランチェスター戦略6つの視点
ランチェスター戦略6つの視点は、
・(1)ランチェスター戦略 一点集中
・(2)ランチェスター戦略 局地戦
・(3)ランチェスター戦略 差別化
・(4)ランチェスター戦略 一騎打ち
・(5)ランチェスター戦略 接近戦
・(6)ランチェスター戦略 陽動戦
となります。











