モデル化
モデル化とは
ビジネスにおけるアウトプットを、数式の形で表現することです。
例えば、利益=売上-費用
売上=客数×客単価
売上=席数×回転数×客単価
など
費用=固定費+変動費
費用=材料費+人件費+地代+光熱費+広告宣伝費+・・・
など
モデル化とは
ビジネスにおけるアウトプットを、数式の形で表現することです。
仮に「利益を増やしたい」と思っても、
売上が低いのか費用が多いのか?
どこを改善すればいいのかわからないと利益を増やすことができません。
「売上が低い」ことを改善しようと考えたとき、
「客数」が少ないのか「客単価」が低いのか、によって改善ポイントが変わってきます。
「費用を削減する」としても、
そもそも、固定費の問題か、変動費の問題かによって対策は異なります。
また「損益分岐点は」がいくらなのか?を把握し、
自社が「固定費型ビジネス」なのか「変動費型ビジネス」なのかを把握します。
「固定費型ビジネス」なのか「変動費型ビジネス」では、
事業構造は大きく異なるので販売戦略にも影響してきます。
同じジャンルの商品を販売していたとしても、事業構造が違うのに
販売戦略だけをマネしても、全く利益が残らない事業になってしまうこともあります。
コスト構造分析、5フォース分析、バリューチェーン分析も踏まえて
自社の事業構造をまずは把握しないといけません。
売上が上がっているように見えても実はそうでもないケース
また、財務諸表だけで、売上が上がっているように見えても実はそうでもないケースも見受けられます。
売上が増えている要因は、ただ店舗数を増やしているだけで
「見た目の売上が増えているだけ」というケースもあるかもしれません。
店舗別で分解すると、既存店舗が赤字になっているのを新規出店でカバーしていた。
とわかれば、本来であれば、既存店の売上をどのように増やすのか?
を考えなければいけません。
全社での売上・利益を見るだけでなく、
店舗別や部門別で店舗や事業の採算がとれているのかを
細かく分析することが重要になってきます。
モデル化で分析を行うことで、本当の問題点を明確にします。
モデル化したものを、ディシジョンツリーで情報を整理・分析することで、意思決定に役立ちます。
「イシュー(問い)」を書き込み、選択肢を書き込み分岐させていきます。
データも同時に記入することで問題点などがわかりやすくなります。
イシューが変わると、分岐も変わってくるので
様々な角度から考えていくことで本当の問題点が見えてきます。
EC事業(ネットショップ)において売上の公式は、
売上=アクセス数×転換率×客単価
となります。
このネットショップの売上の公式を、さらに分解していき
デバイス別、チャネル別、新規とリピーターと細かく分解することで本当の問題点が見えてきます。

売上を上げたい!とやるべきタスクを洗い出しすべてを完璧にこなすことは
日常業務を行いながらでは、なかなかできません。
すべてのタスクを書き出して完璧にやり遂げるよりは、
どこの数字を改善すれば一番売上、利益にインパクトがあるのか?
を考え、ビジネスインパクトのある項目をしっかり改善するほうが
問題点の解決が早くなりますので、モデル化をしっかり活用していきたいですね。



